セブン、ＪＲ西の駅に５００出店 業務提携、キヨスクなど転換

　コンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンがＪＲ西日本と業務提携し、駅構内に出店することが２７日、分かった。ＪＲ西の駅構内にあるキヨスクなど約５００の売店を全てセブン―イレブンに切り替える。

　両社のトップが２７日午後、大阪市内で記者会見し、発表する。セブン―イレブンは、ＪＲ西の店舗を取り込むことにより、西日本で店舗網を一気に拡大し、攻勢に出る。

　これまで駅構内のコンビニは鉄道会社が独自に運営するのが一般的で、本格的な参入が難しかった。セブン―イレブンは利用者が多く集客力の高い駅構内でコンビニを展開することで収益拡大につなげる。