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日豪EPA、閣僚が会談 牛肉関税の合意持ち越し

2014年3月26日水曜日

 林芳正農相は26日、オーストラリアのロブ貿易・投資相と農林水産省内で会談し、2国間の経済連携協定(EPA)の合意に向け、大詰めの交渉を行った。焦点である牛肉関税の取り扱いを中心に話し合ったが、ロブ氏は会談後、記者団に「議論が残っている」と述べ、合意には至らなかったことを明らかにした。

 林農相に続き、甘利明・環太平洋連携協定(TPP)担当相もロブ氏と個別に会談した。

 オーストラリアは、日本が輸入牛肉に課している38・5%の関税を半分の水準に引き下げるよう要求しているが、日本はこれを拒否し、溝が埋まっていない。

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