ゴルフ場運営最大手のアコーディア・ゴルフは28日、国内で保有するゴルフ場133コースのうち90コースを8月をめどに1117億円で売却すると発表した。譲渡益で負債を圧縮し、今後はゴルフ場の運営に専念する方針という。少子高齢化でゴルフ人口の減少が予想されることも背景にあるとみられる。
大和証券グループとの共同出資で設立する投資ファンドにゴルフ場を売却する。同ファンドは8月にもシンガポール証券取引所に上場し、資金調達する計画。
アコーディアは売却益を負債削減のほか、8月に実施する予定の自社株買いの資金に充てる。
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