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森ビル、超高層複合タワー「虎ノ門ヒルズ」6月11日に開業

2014年3月21日金曜日

森ビル株式会社が特定建築者として建設(5月末竣工予定)する「虎ノ門ヒルズ」(環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業(施行者:東京都)III街区再開発ビル)の開業日が2014年6月11日(水)に決定した。

「虎ノ門ヒルズ」は、道路上空に建築物を建てる画期的な手法「立体道路制度」を活用し、東京都施行の市街地再開発事業の中で環状第二号線の整備と一体的に建築した超高層タワー。東京都が「事業協力者方式」「特定建築者制度」を導入し、公募により森ビルを選定、民間活力を積極的に導入して推進した当事業は、官民連携による都市開発の象徴的なプロジェクトと言える。

■東京の新たなランドマークとして、東京の魅力を世界に発信
地上52階建て、高さ247mの超高層複合タワー「虎ノ門ヒルズ」は、東京都が外国企業誘致を推進する「アジアヘッドクォーター特区」に位置。日本初進出となる革新的ホテル「アンダーズ 東京」、最高スペックを備えたオフィス、眺望抜群でホテルサービスも利用できるハイクラス住宅、国際水準のカンファレンス施設、多様な都市活動を最大限サポートする商業施設、約6,000平米のオープンスペース等で構成される。

■住宅「虎ノ門ヒルズレジデンス」(37~46階) ~「アンダーズ 東京」と連携、新しい東京のライフスタイルを提案~
総戸数172戸の住宅からは、東京タワーやレインボーブリッジ、東京スカイツリー、皇居の緑など、東京都心の魅力的な眺望を楽しむことができる。エントランスやラウンジなど共用部のインテリアデザインを手掛けたのは、ニューヨークを拠点に活動する世界的デザイナー、トニー・チー氏。

また、上層階のホテル「アンダーズ 東京」がサービス面で連携し、居住者は様々なホテルサービスを利用することができる。虎ノ門ヒルズレジデンスでは、森ビルが提案する、東京の新しいライフスタイル・ブランド「MORI LIVING」に「アンダーズ 東京」のサービスを組み合わせ、さらに進化したライフスタイルを提案する。

【概要】
●事業名称:環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区
●所在地:東京都港区虎ノ門一丁目23番1号~4号
●敷地面積:17,069平米
●建築面積:9,391平米
●延床面積:244,360平米
●階数:地下5階、地上52階、塔屋1階
●用途:事務所、住宅、ホテル、店舗、カンファレンス、駐車場
●建物高さ:地上247m
●構造:S造(一部SRC造、RC造)
●事業施行者:東京都
●特定建築者:森ビル株式会社
●設計者:株式会社日本設計
●工事施工者:株式会社大林組
●着工:2011年4月1日
●竣工:2014年5月末
●開業:2014年6月11日

■ニュースリンク先
http://www.mori.co.jp/company/press/release/2014/03/20140320110000002761.html

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