【ワシントン時事】日本のテレビ局や映画会社などが加盟する「コンテンツ海外流通促進機構(CODA)」は20日、米映画協会の海外部門「モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)」と知的財産権の保護に関する覚書を結んだ。映画やアニメなどの海賊版について情報交換し、権利侵害に対する訴訟や行政手続きでの連携も検討する。
機構の後藤健郎専務理事は同日ワシントンで会見し、クールジャパン戦略の要となるアニメや漫画は「オンラインでの著作権侵害に脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘。MPAと連携し、国際的な対応を強化する方針を示した。
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