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中国の白物家電から撤退=合弁会社株を売却―三洋電機

2013年8月14日水曜日

 パナソニック傘下の三洋電機は13日、中国で洗濯機など白物家電を製造・販売する合弁会社の全保有株式(29.5%)を、米家電大手ワールプールに譲渡することを明らかにした。売却額は14億1500万元(約220億円)。これにより、三洋電機は中国の白物家電事業から撤退する。

 パナソニックは三洋との重複事業の整理を進めており、日本国内向けなどの白物事業を中国の家電大手、海爾集団(ハイアール)に売却。残された三洋の主な事業は、米小売り大手のウォルマート・ストアーズ向け薄型テレビ事業と、電子機器事業だけになる。 

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