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富士山の世界遺産登録、認知度に差=中国9割、台湾・韓国は6割―民間調査

2013年8月24日土曜日

 富士山の世界遺産登録について、中国人旅行者の9割近くが知っているのに対し、韓国人や台湾人は6割程度にとどまることが、富士急行(山梨県)などが行ったアンケート調査で分かった。

 調査は7、8月、訪日外国人数の上位を占める中国、韓国、台湾からの旅行者と日本人の各200人を対象に実施した。

 その結果、世界遺産の認知率は中国人が86%と高く、韓国人66%、台湾人59.5%と差が見られた。日本人は97.5%。

 外国人が富士山に抱くイメージは異なり、「美しい」は韓国人の28.3%が挙げたが、中国人は19.4%。「形が良い」は台湾人28.2%に対し、韓国人はゼロだった。

 登山の対象としては、韓国人の35%、台湾人の29%が「険しい山」としたが、中国人は7.5%だった。一方、登山に意欲的なのは、韓国人33%、台湾人29%と比べ、中国人は88%と多かった。 

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