財務省が19日発表した7月の貿易統計によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆240億円の赤字で、7月としては比較可能な統計が残る1979年以降最大の赤字額となった。13カ月連続の貿易赤字を記録し、赤字額は前年同月の1・9倍に拡大した。円安が進んだことで、原油や原材料の輸入額が膨らんだことが主因。赤字額は対中国のほか、対EUも自動車や医薬品の輸入が増え、いずれも7月で最大だった。
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