年収1000万円の貧乏人:
お金持ちになる人となれない人とでは、お金の使い方にどんな違いがあるのでしょうか。今回は、お金の流れを川に、貯蓄をダムにたとえて説明します。
●お金持ちの「ダム」はお金という水であふれている
お金持ちになる人となれない人とでは、お金の使い方にどんな違いがあるのでしょうか。お金の流れを「川」に、家計の貯蓄額、いわゆるみなさんの懐具合を「ダム」にたとえて解説していきましょう。
まず、ほとんどの人に共通していることですが、お金の流れには、
1. 給料の川
2. 衣の川
3. 食の川
4. 住の川
という、4つの川があります。
最初は、あなたの懐にお金を入れてくれる(1)給料の川の話です。
「給料の川」は、毎月あなたが働く会社がもたらしてくれます。サラリーマンはもちろん、会社経営者も社長として給料をもらっています。お金持ちの中には、まったく働かず、配当や家賃収入などの不労所得のみで生活している人もいますが、ほとんどの人は「給料の川」という収入を持っています。
「給料の川」から入ってきたお金は、あなたの「ダム」に入っていきます。「ダム」に入っている水の量があなたの(金融)資産の量だと思ってください。
お金持ちの人の「ダム」はたくさんの水で満たされていますが、「ダム」に潤沢に水が貯まっているというサラリーマンは少ないと思います。
また、中には完全に「ダム」が干上がっていて、「すっからかん」という人もいるでしょう。毎月お金が「給料の川」から入ってきてもすぐになくなってしまう、という状態です。お金持ちになるためには、いかに「ダム」の水の量を増やすかを考えなければなりません。
次に「ダム」から定期的に出ていく水があります。
(2)衣の川、(3)食の川、(4)住の川の3本です。まとめて「衣食住の川」と呼びましょう。
毎月「給料の川」からお金が「ダム」に入ってきますが、「衣食住の川」からお金は流れて行ってしまいます。
当然、日々生活するためにはお金がかかります。家賃や水道光熱費、食費に衣服費、交通費、教育費、娯楽費、交際費……などです。現代社会で生きている人たちのほとんどすべてに「衣食住の川」が存在しています。今の世の中、普通に生活していくだけでもお金はかかるものです。
●「衣食住の川」をコントロールすると着実にお金が貯まる
では、この川の流れについて具体的に説明していくために、第1回で紹介した「年収1500万円にもかかわらず借金がある証券マンと、年収300万円の公務員」に再び登場してもらいます。…
お金持ちになる人となれない人とでは、お金の使い方にどんな違いがあるのでしょうか。今回は、お金の流れを川に、貯蓄をダムにたとえて説明します。
●お金持ちの「ダム」はお金という水であふれている
お金持ちになる人となれない人とでは、お金の使い方にどんな違いがあるのでしょうか。お金の流れを「川」に、家計の貯蓄額、いわゆるみなさんの懐具合を「ダム」にたとえて解説していきましょう。
まず、ほとんどの人に共通していることですが、お金の流れには、
1. 給料の川
2. 衣の川
3. 食の川
4. 住の川
という、4つの川があります。
最初は、あなたの懐にお金を入れてくれる(1)給料の川の話です。
「給料の川」は、毎月あなたが働く会社がもたらしてくれます。サラリーマンはもちろん、会社経営者も社長として給料をもらっています。お金持ちの中には、まったく働かず、配当や家賃収入などの不労所得のみで生活している人もいますが、ほとんどの人は「給料の川」という収入を持っています。
「給料の川」から入ってきたお金は、あなたの「ダム」に入っていきます。「ダム」に入っている水の量があなたの(金融)資産の量だと思ってください。
お金持ちの人の「ダム」はたくさんの水で満たされていますが、「ダム」に潤沢に水が貯まっているというサラリーマンは少ないと思います。
また、中には完全に「ダム」が干上がっていて、「すっからかん」という人もいるでしょう。毎月お金が「給料の川」から入ってきてもすぐになくなってしまう、という状態です。お金持ちになるためには、いかに「ダム」の水の量を増やすかを考えなければなりません。
次に「ダム」から定期的に出ていく水があります。
(2)衣の川、(3)食の川、(4)住の川の3本です。まとめて「衣食住の川」と呼びましょう。
毎月「給料の川」からお金が「ダム」に入ってきますが、「衣食住の川」からお金は流れて行ってしまいます。
当然、日々生活するためにはお金がかかります。家賃や水道光熱費、食費に衣服費、交通費、教育費、娯楽費、交際費……などです。現代社会で生きている人たちのほとんどすべてに「衣食住の川」が存在しています。今の世の中、普通に生活していくだけでもお金はかかるものです。
●「衣食住の川」をコントロールすると着実にお金が貯まる
では、この川の流れについて具体的に説明していくために、第1回で紹介した「年収1500万円にもかかわらず借金がある証券マンと、年収300万円の公務員」に再び登場してもらいます。…
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