業界用語を使うと、博識な印象を与えられるような気がしますね。けれども、ビジネス情報メディア「Inc.」のコラムニストであるGeoffrey James氏は、ビジネスでより尊敬されようとして業界特有の表現を使うのは、避けたほうがいいと述べています。
ひとつの職種に長い間携わっていると、その業界の専門用語の知識は豊富になります。では、業界用語を使うと、どうして相手に悪い印象を与えてしまう場合があるのでしょうか? James氏はその理由を次のように説明しています。
業界用語(別名「ビズ・ブラブ」:わけのわからないビジネス用語)は、馴染みのないカタカナ言葉を乱用し、「ビジネス風」の響きになるように仕立てることで成り立っています。例えば、「......についての対話を活性化するため、カスタマーにリーチアウトする」といった表現が、その一例です。普段からそのような表現を流暢に使いこなしている人であれば特に違和感を感じないでしょうが、そうでない人が聞いたら、おじけづいて目を回してしまうでしょう。
改善策:誰もがわかるシンプルな言葉を使いましょう。例えば、さきほどの表現は、「......について話し合うために、顧客に連絡を取る」と言い換えられます。こうすると、よりプロらしい響きになり、「マンガに登場するビジネスマン」のような雰囲気は避けられます。
何でも知っている雰囲気を出そうとして、かえって相手に悪い印象を与えてしまわないようにしましょう。わかりやすく、的確な表現を心がければいいのです。
8 Conversational Habits That Kill Credibility|Inc.
Patrick Allan(原文/訳:丸山佳伸 吉武稔夫/ガリレオ)Photo by Paul Vasarhelyi (Shutterstock).
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