関西電力は20日、管内の電力供給力に対する需要の比率を示す使用率が、今夏初めて90%(速報値)を突破したことを明らかにした。各地で気温が上がり、エアコンなどの電力消費が増えたとみられる。
20日の最大供給力2179万キロワットに対し、需要は午前11時台に1974万キロワットとなり、使用率が90%をやや上回った。関電によると、火力発電7基を計画的に停止させており、事前予想でも使用率は90%と見ていた。
関電は今夏、火力発電所をフル稼働させることで供給力を最大2960万キロワットまで積み増す計画だ。
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