サッポロホールディングス(HD)は20日、傘下にあるサッポロビールの第三のビール「サッポロ 極ZERO(ゴクゼロ)」を発泡酒として再発売することに伴う酒税率の適用区分の変更により、約116億円を追加納税する方針を固めた。
ビール会社が自主的に税率の適用区分を見直し、税を追加納付するのは極めて異例。
サッポロHDの2014年12月期の連結純利益予想は50億円で、国税当局への支払いにより、業績予想の下方修正を迫られそうだ。
サッポロは第三のビールの販売を5月下旬の製造分で終了した。製造方法を見直し、より酒税の高い発泡酒として7月15日に再発売する予定だ。
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