茂木敏充経済産業相は20日の閣議後の記者会見で、秋田、山形の沖合と島根県の隠岐諸島周辺の海底表面近くに、次世代資源のメタンハイドレートが存在する可能性が高いことが調査の結果、判明したと明らかにした。経産省資源エネルギー庁は24日から、秋田、山形、上越沖で地質サンプルの取得作業を始める予定。
エネ庁は4月から日本海側を中心に、メタンハイドレート埋蔵量を把握するための2014年度調査を始めた。
隠岐諸島周辺や新潟、山形、秋田、北海道の沖合で、海底直下の地質構造を調べた結果、秋田沖などの海底に「表層型」のメタンハイドレートが存在する際の特有な地形が見つかった。
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