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W杯特需、「韓国」コンビニ業者は大喜び?・・・街頭応援で売上10倍以上=韓国メディア

2014年6月20日金曜日

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグH組で、韓国代表とロシア代表の試合が行われた18日、韓国のソウルでは光化門などの広場に早朝から大勢の人が押し寄せ、近くのコンビニの売り上げも10倍以上に跳ね上がった。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国の大手コンビニチェーン「CU」は、光化門近くの5店舗の17日午後22時から18日午前11時までの売上高が、前週より12.4倍も増えた。

 特に、のり巻き、おにぎり、ハンバーガーなどの食品の売上高の伸び率は、24.1倍に達した。試合が早い時間だったことから、応援前後の空腹を満たすため軽食系が人気を集めた。

 ミネラルウォーターは前週比35.8倍で、最も高い伸び率を示した。 コーヒー(29.7倍)、ビール(24.4倍)、 エネルギー飲料(15.4倍)など他の飲料もよく売れた。

 「CU」はW杯の応援ムードを高めるため、6月初めから全国8000店舗に太極旗を掲げ、 店舗に設置されたテレビで韓国代表の試合をすべて流す。

 「セブン・イレブン」は、18日午前0時から午前9時までの売上高を分析した結果、全店舗の売上高が前年より19.6%上昇したことを明らかにした。最も人気を集めた商品はノンアルコールビールで、売上高は前年比249.2%増。試合が平日の朝に行われたことから、観戦後に出勤する人がビールではなくノンアルコールビールを求めたと分析した。

 「GS25」は、18日午前0時から午前10時までに、街頭応援が行われた広場近くの9つの店舗の売上を分析した結果、先週の同じ曜日より8倍から最大15倍まで増加したことを明らかにした。

 韓国メディアは、景気の低迷や旅客船沈没事故により厳しい状況が続いていたが、W杯の特需を享受していると伝えた。(編集担当:李信恵)(イメージ写真提供:123RF)


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