楽天がマレーシアの格安航空会社(LCC)大手エアアジアと共同で航空事業に参入する方針であることが26日分かった。エアアジアが日本国内に設立したLCCに出資し、予約システムの構築など事業面で協力することを検討。2015年の就航を目指している。
エアアジアの新会社は中部国際空港(愛知県常滑市)に設立されており、同空港を拠点として国内各地を結ぶ路線を設定する形になりそうだ。出資比率など詳細は調整中で、運航を始めるには国土交通省の認可が必要になる。
インターネットの仮想商店街「楽天市場」の顧客基盤などを生かし、航空事業を新しい収益源にする狙いがあるとみられる。
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