【ロンドン共同】空荷の貨物船などのタンクに入れ安定を保つ海水「バラスト水」による外来種侵入を食い止めるため排水浄化を義務付ける国際条約が、締約国の増加により年内に発効要件を満たす見通しとなった。外交筋が7日明らかにした。採択から10年を経て海の生態系破壊への対策がようやく始まる。
バラスト水は寄港先で荷物を積む際に捨てられるが、貝や甲殻類、藻類、細菌を本来の分布域の外に運び在来種の減少など思わぬ被害を与える。
生物除去が難しく条約発効の障害になっていたが、特殊なフィルターや薬剤の開発が進展。対象は推定7万隻で技術力を武器に日本企業には大きな商機だ。
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