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県内の犯罪率下がれば金利アップ 奈良の信金「防犯定期」

2014年4月24日木曜日

 奈良県桜井市の大和信用金庫は、県内の犯罪率が下がると金利を0・1%上乗せする「防犯定期預金」を5月1日から販売する。同信金によると、こうした定期預金は珍しく、防犯意識の向上が狙い。担当者は「振り込め詐欺の注意などを積極的に呼び掛けたい」と話している。

 預入時に、店頭表示金利より0・1%高い金利を適用。犯罪率は、奈良県警が毎年2月ごろに発表する人口千人当たりの刑法犯認知件数で計算し、2014年の犯罪率が前年の「8・88」を下回れば、満期時に金利0・1%がさらに上乗せされる。

 金利の適用期間は1年で、預金可能な額は10万~300万円。

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