【ニューヨーク共同】トヨタ自動車は28日、米国内に分散する現地法人4社をテキサス州ダラス近郊のプレイノに集め、米国とカナダ、メキシコを管轄する北米本社としての機能を持たせると発表した。4社の社名や機能は維持するが新社屋を設け、2017年には約4千人態勢とする。
トヨタはテキサス州の別の場所にある工場も含め、北米での生産に力を入れており、部門間の連携強化による新型車投入などの経営判断の迅速化やコスト削減を目指す。「今後さらなる連携の検討を進める」としており、将来の統合も視野に入れているとみられる。
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