【ニューヨーク時事】米エネルギー大手エクソンモービルは28日、南太平洋の島国パプアニューギニアで液化天然ガス(LNG)生産事業を開始したと発表した。生産されるLNGの約半分が日本向けで、東京電力と大阪ガスが購入する。原発停止でエネルギーが逼迫(ひっぱく)する日本にとっては、天然ガスの安定的な調達につながりそうだ。
同事業は、年間690万トンのLNGを生産。事業総額190億ドル(約1兆9500億円)で、JX日鉱日石開発も出資している。
0 件のコメント:
コメントを投稿