【ワシントン平地修】米自動車大手フォード・モーターは、アラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)(68)が年内に退任し、後任に元マツダ社長のマーク・フィールズ最高執行責任者(COO)(53)が昇格する人事を固めた。米メディアが21日報じた。
フィールズ氏は1998年、当時マツダの筆頭株主だったフォードから送り込まれてマツダ入り。99年に38歳の若さでマツダ社長に就任した。主力車「アテンザ」の投入やリストラを進め、2002年の退任まで再建に手腕を発揮した。フォードでは北米事業の立て直しなどに尽力し、12年にナンバー2の位置づけとなるCOOに昇格。次期CEO就任が有力視されていた。
ムラリー氏は06年9月、航空機大手ボーイングからの異例の転身でフォードCEOに就任。経営不振に陥っていたフォードを合理化などで立て直し、米自動車大手3社で唯一、経営破綻を回避した。再建が軌道に乗り、新体制への移行を図ることにしたとみられる。
フィールズ氏は1998年、当時マツダの筆頭株主だったフォードから送り込まれてマツダ入り。99年に38歳の若さでマツダ社長に就任した。主力車「アテンザ」の投入やリストラを進め、2002年の退任まで再建に手腕を発揮した。フォードでは北米事業の立て直しなどに尽力し、12年にナンバー2の位置づけとなるCOOに昇格。次期CEO就任が有力視されていた。
ムラリー氏は06年9月、航空機大手ボーイングからの異例の転身でフォードCEOに就任。経営不振に陥っていたフォードを合理化などで立て直し、米自動車大手3社で唯一、経営破綻を回避した。再建が軌道に乗り、新体制への移行を図ることにしたとみられる。
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