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TPP、全体会合前に日米会談 甘利氏、残る課題解決の機会持つ

2014年4月29日火曜日

 甘利TPP担当相は29日、TPP交渉について次の全体閣僚会合前に日米閣僚会談を開く必要があるとの認識を示した。東京都内で記者団に「閣僚会合を開くことが決まってきたら、その前に日米に残る課題を解決する機会を持たないといけない」と述べた。

 甘利氏は「首席交渉官会合で各国の懸案事項がクリアになって、大筋合意への道筋が見えてくれば、その先にすぐ閣僚会合がセットされる」と指摘。道筋が見えた上で閣僚会合を開けば「解決の方向になってくる」と語った。

 首席交渉官会合は5月12~15日にベトナムで開かれる見通し。閣僚会合は5月20日前後にシンガポールで開催する方向。

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