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TPP日米協議7、8合目=大筋合意とは言えない―甘利担当相

2014年4月26日土曜日

 甘利明TPP担当相は26日朝、TBSの番組で、環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米2国間協議をめぐり、首脳会談を中心とする東京での一連の協議について、前回までと比較し「間合いの縮まり方が一番大きかったのは事実だ」と成果を強調した。その上で「こういうふうに行けば妥結に向かうという道筋が明確になった」と説明。登山に例え「7、8合目くらい。9合目までは行かない」と述べた。

 ただ、甘利担当相は「実質合意とか大筋合意とか言えるところまでではない」とも指摘。さらに番組出演後、記者団に対し、農産物重要5項目の関税と自動車の規制を念頭に「重要項目が全て決着しているのが大筋合意という意味では、そうではない。1項目として全部決着したものはない」と語った。 

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