中国電力とJFEホールディングス(HD)、東京ガスが共同で首都圏に大型火力発電所の建設を検討していることが27日、分かった。中国電が首都圏で発電所を手掛けるのは初めて。
東京電力が2014年度に実施する火力発電所の建設・運営企業の入札への応募を検討している。停止中の島根原発(松江市)の再稼働が見通せない中、供給エリア外にも販路を開拓し経営基盤を強化する。
東京湾周辺に石炭火力発電所を共同で建設する案が有力で、JFEHD傘下のJFEスチールが持つ千葉市や川崎市の製鉄所が候補地とみられる。
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