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営業成績が悪い人はまず朝早く出社させるといいらしい

2014年4月21日月曜日

ある会社の100名ほどの営業メンバーを組織化している経営トップのお言葉です。「営業成績が伸びない人は、まず100%に近く朝出社が遅い。朝出社を早くさせることをしない限り、どんな教育、研修、同行をしても無駄です。」。

この言葉の裏の意味を私はこのように考えています。

朝早く出社する、ことは1つの行動であり、習慣です。人の行動には以下の流れがあります、「思考」⇒「言葉」⇒「行動」⇒「習慣」⇒「性格」のように連動、循環しています。

朝が遅い人は、そうした「習慣」になっていて、その奥底にはその人の「思考(メンタル)」が間違っている、つまりどんなことをやっても成果が出ない思考(メンタル)の状態になっている、という根本問題が隠されています。

朝早く出社させる、ということは、「行動」を変えることで、「性格」、「思考(メンタル)」、「言葉」、「習慣」を変えることにつながります。一番最初にあるもの、根本はその人の「思考(メンタル)」です。

朝遅い人の思考の中には、「まぁ、いいかぁ」、「なんとなかなるかぁ」、「成り行きまかせ」…etcのルーズな思考や「私だけが悪いんじゃない」、「原因は周りになる」…etcなどの他責思考が、横たわっています。

そういう私自身もついつい朝がルーズになりがちな時には、自問自答、自己点検を行っています。営業成績が悪い人にはまず朝早く出社させること、という言葉の裏には基本行動を徹底させることを通じて、その人の思考を変える、という意味があります。私はそう考えています。

(船井総合研究所 南原 繁)


【ガイド:All About News Dig編集部】

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