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<KDDI>田中社長、高音質通話を年度内に導入

2014年4月4日金曜日

 KDDI(au)の田中孝司社長は3日までに毎日新聞のインタビューに応じ、高速通信「LTE」を使ったスマートフォン向けの高音質の音声通話サービスを今年度中に始めることを明らかにした。同時に従量料金制だけだった音声通話で定額プランを導入する方針も示した。

 新たな通話サービスは「ボイス・オーバー・LTE(ボルテ)」と呼ばれる。LTE回線を使うことで音声が途切れにくく、クリアな会話ができる。現在、LTEはデータ通信専用で、通話には第3世代(3G)と呼ばれる前世代の通信技術が使われている。NTTドコモも今夏のボルテ導入を目指している。

 田中社長はLTE基地局の運用を効率化し、つながりやすさを高めた「LTEアドバンスト」も年度内に提供する方針を示した。田中社長は「今年は競争の流れが少し変わる。(各社が)違いを訴えるために多様性が出るフェーズだ」と説明。大手3社の端末や料金プランが均一化し、過度な割引競争に陥った2013年度後半の二の舞いにはならないとの見通しを示した。【横山三加子

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