JR北海道で1日、臨時株主総会と取締役会が開かれ、元常務の島田修氏(56)の社長就任が正式に決まり、新体制が発足した。運輸部門の主要ポストにJR東日本の出身者を配置しており、不祥事が相次いだ鉄道事業の立て直しを図る。
新体制では、会長に東日本の元常務須田征男氏(70)、副社長に東日本の執行役員として仙台支社長を務めた西野史尚氏(55)が就く。西野氏は鉄道事業本部長と安全統括管理者を兼ねる。総合企画本部長の小山俊幸氏(56)ら常務3人のほか、常勤の取締役7人はJR北海道の出身者。
0 件のコメント:
コメントを投稿