東日本大震災の被災地の復興を観光面から支援しようと、JR釜石線(岩手県)の花巻―釜石間(90・2キロ)で12日、蒸気機関車「SL銀河」の運行が始まった。青空の下、黒い煙を吐きながら力強く汽笛を響かせると、集まった人から歓声が上がった。
花巻駅の出発式では、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動植物が描かれた4両の客車が、乗客約170人を乗せゆっくりと発車。ホームからたくさんの人が手を振って見送った。
JR東日本の冨田哲郎社長は「SLの大きなとどろきが東北に元気を与え、一人でも多くの人が被災地を訪れてくれることを願っている」と話した。
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