17日午前の東京外国為替市場の円相場は小幅下落し、1ドル=98円台後半を中心に取引された。一時は99円付近をつけ、9月27日以来となる約3週間ぶりの円安水準となった。
午前10時現在は、前日比42銭円安ドル高の1ドル=98円79~80銭。ユーロは74銭円安ユーロ高の1ユーロ=133円75~80銭。
米連邦債務の上限引き上げ法案が議会上院で可決され、投資家のドルに対する買い安心感が広がった。日経平均株価が上昇し、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きにもつながった。
「下院でも法案が可決されるかを見極めたいというムードもある」との声もあった。
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