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中部電、年収2割カットへ 電気料金値上げを見据えて

2013年10月22日火曜日

 中部電力が来年4月から従業員の平均年収を2割程度引き下げる方針を固めたことが22日、分かった。同社は来春からの電気料金値上げの検討を進めており、これに向けた経営効率化策の一環。

 料金原価に含まれる人件費の削減に取り組み、値上げ幅を圧縮するとともに、身を切る姿勢を鮮明にして利用者の理解を得たい考えだ。基準賃金の削減が実施されれば、1951年の設立以来初めて。

 労働組合に対して22日、組合員の基準賃金を来年4月から5%程度削減し、来年夏の賞与を半減する方針を提案した。

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