日本や米国など環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加国は24日、「知的財産」分野の作業部会を東京都内で開いた。日本が主体となってTPP交渉に関連する会合を開くのは初めて。新薬の特許権の保護強化問題など、難航している協議を前進させられるかどうかが焦点となる。
会合は28日まで。TPP交渉参加12カ国が目標に掲げる年内妥結に向け、日本は開催国として利害が対立する各国に歩み寄りを促すとみられるが、連日厳しい議論が予想される。
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