経済産業省は21日、大手電力会社に対し、顧客データを新規参入の電力会社に開示することを義務付ける方針を明らかにした。大手と新規参入会社が公平に競争できる環境を整え、値下げやサービスの多様化につなげるのが狙い。電力小売りを全面自由化する2016年をめどに本格運用を目指す。
全面自由化が実現すると、顧客は電力会社を自由に選べるようになる。新規参入の電力会社が競争力のある料金やサービスを設定するためには、大手の既存の条件を細かく把握する必要がある。
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