【台北時事】堺雅人さんが主演したTBS系ドラマ「半沢直樹」が台湾でも人気を呼び、決めぜりふの「倍返しだ」の中国語訳「加倍奉還」が流行語になっている。台湾での放映は18日に終了したが、視聴者の反響は大きく、テレビ局は「再放送を検討中」と話している。
台湾では日本番組専門局「緯来日本」が今月7〜18日に放映し、ドラマ部門では1996年の開局以来最高となる平均視聴率1.49%を記録した。90以上のチャンネルがある台湾では高視聴率とされ、50万人以上が番組を見た計算だ。放映前にインターネットの動画サイトで視聴した人も多く、半沢人気は社会現象となっている。
同局の広報担当者は「台湾のサラリーマン社会も日本と同じ。職場では言いたいことも言えない。(上司に直言する)主人公の姿を見てすっきりするのでは」と好評の理由を分析している。
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