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JPモルガンが米当局と和解 住宅問題で5千億円支払う

2013年10月26日土曜日

 【ニューヨーク共同】金融危機の発端となった住宅ローン関連の金融商品を販売した問題で米金融大手JPモルガン・チェースは、計約51億ドル(約4970億円)を米政府系住宅金融2社へ支払うことで米連邦住宅金融局(FHFA)と和解した。FHFAが25日、発表した。

 JPモルガン側は、複数の住宅ローン債権を証券化の手法で金融商品にした住宅ローン担保証券(MBS)を、リスクを十分に説明せずに販売し、損害を与えたとして、米司法省などの当局側に計約130億ドルを支払う方向で調整している。今回の和解はその一環。

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