みずほ銀行が暴力団関係者への融資を放置していた問題で、同行が暴力団関係者をはじめとする反社会的勢力との取引を防ぐ専門組織を設ける検討に入ったことが20日、明らかになった。現在は置いていない社外取締役も新たに招く方向。金融庁に提出する業務改善計画に盛り込む。
みずほ銀は現在、暴力団関係者らとの取引に関する問題を、訴訟対応などを含めた幅広い案件を扱う法令順守部門で取り扱っている。同行は暴力団対応を強化するとともに反社会的勢力との取引を断つ姿勢を明確にするため、独立した専門組織の新設を検討している。
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