「パートナーに不倫された経験のある既婚男性100人が対象」という、少し珍しいアンケート調査を行ったのは総合探偵社のMR(東京都豊島区)。調査方法はインターネット。調査時期は2013年1月。
携帯電話にご用心約半数が携帯で証拠つかむ
「初めて浮気・不倫かなと思ったのは、配偶者が浮気・不倫を始めてからどれくらい経った後でしたか?」という質問に、最も多かったのは「すぐ(1ヵ月以下)」(29%)という答え。なんと全体の8割以上が6ヵ月以内に気づいたという。
発覚のきっかけはというと、51%が「携帯電話」。そのほか、「雰囲気」(21%)、「外出・外泊」(18%)、「カミングアウト」(6%)と続いた。着信にしろメールにしろ、その記録が一時的にでも残ってしまう「携帯電話」は、浮気を疑う伴侶にとって格好の調査対象だ。浮気する方もそれを分かっているだろうが、記録を消せば消すほど、不自然さは残るもの。たとえやましいことはなくても、疑われそうな内容の記録を携帯から消した経験のある人もいるのではないだろうか。
「外出・外泊」で気づくことが比較的少ないのは、夫に比べて妻の方が、相手が家にいない間に動くことが比較的しやすいからかもしれない。
不倫発覚後、妻への愛情「良くなった」人が15% その理由は?
それでは発覚後、夫婦たちはどうなったのだろう。「配偶者に直接話したときの反応を教えてください」という質問では、「認めた/謝罪」(46%)、「認めない/開き直り」(29%)、「とぼける/ごまかす/泣く」(17%)、「話していない」(8%)という結果となった。
46%が不倫を認めているが、認めなかったり、ごまかそうとしたりする場合も同じく46%。不倫に気づいてしまった立場からすれば、裏切られた挙句逆ギレされるというまさに踏んだり蹴ったりな状態。できれば経験したくない修羅場だ。
不倫をごまかしたり認めなかったりする人の中には「夫婦の関係を壊したくないから不倫を認めたくない」という気持ちがあるのだろうが(なかには、離婚の際の慰謝料を考えて…という場合も考えられるかもしれないが)、以下の結果を見ると、不倫は認めた方が良いということが分かる。…
0 件のコメント:
コメントを投稿