日本たばこ産業(JT)が、国内のたばこの生産体制を縮小する方針を固めたことが30日分かった。主要工場のうち郡山工場(福島県郡山市)、浜松工場(浜松市)、平塚工場(神奈川県平塚市)、岡山印刷工場(岡山市)の4工場を閉鎖する方向で検討する。希望退職による人員削減も進める。
健康志向の高まりや喫煙場所の減少によるたばこ販売の縮小傾向を踏まえ、生産を効率化。早ければ2014年度末にも順次始めるとみられる。JTは現在、本体で約8900人の従業員がいる。25カ所ある支店は支社に再編成し、営業体制も見直す。
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