約3,000名分の情報を紛失
株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区)は9月26日、顧客情報を紛失していることが判明したと発表した。情報紛失発生局は千葉県習志野市の習志野郵便局。紛失物は、2009年4月から2011年7月分の営業活動に使用していた社員のノート5冊と、2009年4月から2013年3月分の訪問予定を記録した社員の手帳4冊。紛失した情報は顧客約3,000名分にのぼる。
紛失物に記録されている主な情報としては、顧客氏名、住所、生年月日、電話番号、保険料額、保険金額など。
社外への流出も完全には否定できない
紛失物のうち、ノート1冊は社外で発見された。それ以外のノート4冊と手帳4冊については社内で廃棄したと考えられると発表。情報が外部に漏洩している可能性は低いとしているものの、社外への流出も完全には否定することができない。
顧客へは、万が一不審な電話や郵便物の送付などがあった場合は、習志野郵便局の窓口、または「日本郵便株式会社 お客様サービス相談センター 0120-232-886」までの連絡を呼びかけている。
なお、これまでに今回の紛失事件に関係すると考えられる顧客からの照会はなく、第三者からの不正な要求などが疑われるような事象は発生していないとしている。
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