ページ

NY株、最高値更新=円上昇、97円台―量的緩和策維持で

2013年9月19日木曜日

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が現行の量的金融緩和策を続けると決めたことを受けて急伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比147.21ドル高の1万5676.94ドルと4営業日続伸、8月2日に付けた史上最高値を約1カ月半ぶりに更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同37.94ポイント高の3783.64。

 一方、外国為替市場では、緩和策継続によって米長期金利の上昇が抑制され、日米の金利差が開きにくくなるとの見方からドルが売られ、円相場は約3週間ぶりに1ドル=97円台に上昇した。午後5時現在は1ドル=97円91銭〜98円01銭と前日同時刻比1円16銭の円高・ドル安。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

 

人気の投稿