関西電力が今冬の電力需給で、供給余力を示す予備率を3%以上確保できる見通しが立ったことが28日、分かった。早ければ、10月1日に開かれる政府の電力需給検証小委員会で報告する。原発の稼働がゼロのまま冬を迎える公算が大きく、予備率がマイナスになるとの見方があったが、他電力会社からの融通の増加を見込み最低限の余力を確保。火力発電所の点検を先延ばしするなどで数値目標付きの節電要請の回避を目指す。
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