【ワシントン時事】米司法省は24日、米国での自動車部品をめぐる価格カルテルで、パナソニックのグループ会社幹部が起訴されたと発表した。米デトロイトの連邦大陪審が反トラスト法違反で起訴した。
起訴状によると、パナソニックの自動車部品会社の幹部は少なくとも2004年から10年にかけて、トヨタ自動車が米国で販売する乗用車向けの制御機器センサーなどの価格操作を働き掛けた。法人としてのパナソニックは既に4580万ドル(約45億円)の罰金刑が言い渡されている。
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