【ワシントン時事】米エネルギー省は11日、米ドミニオン社による液化天然ガス(LNG)の対日輸出事業を認可したと発表した。同社は住友商事と連携し、2017年に東京ガスと関西電力向けにシェールガスを含むLNGの供給を始める計画だ。
LNGの対日輸出認可は、5月に認められた中部電力や大阪ガス向けの米フリーポート社の事業に続いて2件目。原発再稼働が難航し、代替の火力発電向け燃料費が重荷となっている日本にとって、LNG調達手段の多様化は追い風となる。
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