麻生太郎財務相兼金融担当相は1日の閣議後の記者会見で、今年から始まった少額投資非課税制度(NISA)を拡充し、非課税枠を現在の年100万円から240万円に広げる案を軸に検討する考えを表明した。
個人の株式投資を促して、経済を活性化するのが狙い。麻生氏は非課税枠を240万円にすると毎月20万円ずつ投資できると説明し「毎月金額を決めて(株式投資を)やっている人が多い。次に考えるなら240万円がより現場に合った感覚かと思う」と述べた。
20歳以上としている利用対象年齢の引き下げに関しては「今は考えていない」と語った。
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