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保育士、郵便局員、コンビニ店員がぶっちゃける「この作業が嫌い!」

2014年7月22日火曜日

好きで選んだ仕事でも、全部が好きなわけじゃない。一連の業務のなかで「これはイヤ!」と敬遠される作業もやっぱりあって……。ハタから見ているだけではわからない、そんな現場のホンネを各業種からピックアップ。いやはや世の中に楽な仕事はありませんなー。

◆まだまだあるぞ!この作業が[好き/嫌い]

<保育士>

「保護者向けの広報紙みたいなのを書くのが嫌い。年度替わりとか運動会の前とか忙しい時期に重なるし、しかも今どき手書き。PCなら半分以下の労力で済むと思うのに、どこの園でもだいたい手書きで誰得なのかと思います」と憤るのは、23歳の女性保育士。

「好きなのは体育とか子供の成長を感じられる時間。あと、お昼寝の時間は楽だから好き。いつも騒いでる子も寝ればおとなしくなるし、自分も寝そうになる」って、仕事中に寝ちゃダメでしょ!

<介護福祉士>

 某老人介護施設勤務の男性によれば、みんなが好きなのは調理業務。「ウチは当番制ですが、調理担当になると、火を使うこともありキッチンに集中できる。介護の現場では、ひとつの作業に集中できることってあまりなくて、一人にごはん食べさせながら、もう一人の様子をうかがってたりする。その点、調理業務は楽なんです」。

 逆に、みんなが嫌うのは「便失禁処理」。そりゃそうよね、と思ったら、「別にうんちがイヤとかじゃないですよ」という。「時間と手間の問題です。衣服やシーツを取り換え、ひどい場合は風呂に入れる。ただでさえ時間に追われてるのに、この負担増はキツいですね」。

<郵便局員>

「保険の勧誘と年賀はがきの販売が嫌い。お客さんには迷惑がられるし、街頭で年賀はがきの販売をしたときはサンタの格好とかさせられて最悪だった。でもノルマがあるからやらなきゃいけない」(23歳・女)とは、一部報道でも話題になったブラックぶり。

 そんななかでも「窓口業務はお客さんとの交流があるから楽しい。あと、切手貼りも好き。切手を貼るのは手紙の最後の仕上げだし」って、なんとも健気な……。

<クレーンオペレーター>

 30代の男性クレーンオペレーターいわく、「好きなのは比較的近場の現場。早起きしなくて済むので。移動式クレーンは最高時速53kmで高速道路にも乗れないから、遠い現場だと夜中に出発しなきゃいけないんですよね。ただ、近場でも地面がドロドロ、粉塵が舞い散るなどの汚い現場は、あとの洗車が大変なので嫌い」って、確かにあの巨体の洗車は大変そうだ。

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