センサー連動の電子看板を共同開発
ただ見るだけではない、見ている人の動きに合わせて広告内容が変化するデジタルサイネージが公開されている。これは、朝日新聞東京本社に設置されており、2014年10月中旬までの公開を予定している。この電子看板(デジタルサイネージ)の名称は、『朝日新聞フィジカル THE HIGHEST NEWS』。株式会社朝日新聞社とデジタルマーケティングを行う株式会社スパイスボックスが、共同で開発をした。ニュースをより楽しく体感出来るメディア開発を目指し行っている「朝日新聞フィジカル」プロジェクトの一環として公開されている。
(画像はプレスリリースより)
東京まで行けない人は、Web版で体験だ
『朝日新聞フィジカル THE HIGHEST NEWS』のターゲットは、小中学生。ニュースに登場する内容に興味を持ってもらえる仕掛けとして開発された。閲覧情報も、過去に朝日新聞で掲載された技術分野の記事で、小中学生が興味を持てる内容となっている。デジタルサイネージに付設されたセンサーに向かって、鳥がはばたくように手を振ると、はばたいた回数に応じて、人型のアイコンが上昇する。東京スカイツリーから国際宇宙ステーションなど、はばたいた高さに合わせた内容の記事や写真が表示される。
朝日新聞東京本社本館2階の自由に通行出来る場所に設置され、平日の10時から18時まで公開。自宅でスマートフォンなどでも体感出来るWeb版もリリースされている。
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