北海道電力は31日、家庭向け電気料金の大幅な再値上げを経済産業省に申請した。値上げ幅は平均17・03%。同社は10月1日の値上げ実施を希望したが、審査に一定程度時間を要することから、11月以降となる公算が大きい。東日本大震災以降、電気料金の再値上げ申請は初めて。
北海道電力によると、値上げ申請がそのまま認められた場合、標準的な家庭の月額電気料金は1069円上昇し、8302円になる。国の認可がいらない企業向け料金も大幅に再値上げする。値上げ幅は平均22・61%で、北海道経済に大きな打撃となる。
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