トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会(312組合、32万9千人)が、佐々木龍也副会長(53)を会長に昇格させる人事を内定したことが26日分かった。東正元会長(64)は退任し、顧問に就く見通し。
会長の任期は2年間で、9月中旬に開く定期大会で正式に決める。全トヨタ労連の会長交代は8年ぶり。若返りが狙いとみられる。
東氏は2006年9月に会長に就任し、現在は4期目となっている。14年春闘では、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を5年ぶりに統一要求し、多くの傘下組合がベアを獲得した。
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