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韓国経済、中国への依存度高く 貿易も内需も不動産も「影響力は代替不可」―中国報道

2014年7月24日木曜日

海外メディアがこのほど、韓国経済の中国への依存度が日に日に高まり、貿易は当然のこと、内需市場、金融、不動産などの分野でも中国の影響力が他国では代替できないほどになっていると報じた。中国・参考消息網が23日伝えた。
韓国・聯合ニュースは23日、同国の専門家が「韓国は中国資本に対してひたすら門戸を開いておくだけでなく、資本の性質をよく考えるべきだ」と指摘したと報じた。
現在、韓国経済では輸出でも輸入でも中国への依存度が非常に高い。韓国銀行(中央銀行)は23日、昨年の韓国の輸出額、6171億米ドル(約62兆6000億円)のうち、21.9%が中国向けだったと発表した。また、輸入額5366億ドルのうち、中国からのものは16.3%で、輸出入ともに中国との間の額が各国中、最も多い。
また、内需では中国人観光客への依存度が高く、繁華街・明洞の店は中国人観光客がこなければつぶれてしまうだろう。また昨年、中国人観光客による韓国でのカード消費の件数は前年比で82.7%増だった。
不動産業界でも中国人が済州島に持つ土地の面積は昨年末までに315万平米となり、2年前の2.2倍となった。
(編集翻訳 恩田有紀

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