三菱東京UFJ銀行が来年4月から、雇用期間の定まっている契約社員に対し、希望すれば60歳の定年まで「無期雇用」とする方針を固めたことが25日分かった。契約社員約1万1千人のうち、3年以上勤めた人が対象となる。
契約社員はこれまで6カ月や1年ごとに契約を結び直す必要があり、更新されずに雇用が打ち切られてしまう懸念もあった。正規の行員と同様に長く安心して働けるようにすることで、契約社員の意欲を高め、優秀な人材をつなぎ留める。こうした動きは他の業界に広がる可能性がある。
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