高島屋大阪店(大阪市中央区)は16日、お歳暮商戦の出陣式を行い、店頭での受け付けを始めた。和食の世界遺産登録に期待を込めて国内産の食材を使った料理や商品を豊富にそろえた。近鉄百貨店なども順次受け付けを開始、関西のお歳暮商戦が本格化する。
高島屋は「日本の食」に重点を置き、近畿大が養殖したマダイを使った茶漬けや山梨県産のワインなどを扱う。来春の消費税増税を控え日持ちのする瓶や缶詰め商品を贈る人が多いと予想。ギフトのついでに自分用に高級食材を買う人も増えるとみている。
高島屋は大阪店以外にも京都店、和歌山店など関西の5店舗やインターネットでも受注を開始。
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