5日午前の東京株式市場は、朝方の外国為替市場の円相場が1ドル=105円台後半と約5年11カ月ぶりの円安水準となったことを受け、日経平均株価は反発して始まった。取引開始直後に一時、前日比110円超上昇したが、その後は小幅高で推移した。日本時間5日夜の8月の米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強まった。日経平均株価は午前11時現在、前日比34円65銭高の1万5710円83銭。前日発表された米国の経済指標が堅調だったほか、欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和に踏み切ったことを受け、欧州株が軒並み値上がりしたことも株価を下支えしている。【鈴木一也】
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